[ 院長不在及び臨時休診のお知らせ ]
・学会出席のため、11月15日(土)・11月16日(日)院長不在です。
・学会出席のため、11月28日(金)午後診察・11月29日(土)は院長不在、11月30日(日)は臨時休診です。
・歯科特別処置のため、12月9日(火)午後診察は臨時休診です。
院長不在日、臨時休診前後は診察が混み合う場合がございます。
ご迷惑おかけしますが、予めご了承ください。
逃走・事故防止の為、ワンちゃんはリードの着用もしくはケージでの来院、
ネコちゃん・その他小動物はケージでのご来院をお願いします。
・学会出席のため、11月15日(土)・11月16日(日)院長不在です。
・学会出席のため、11月28日(金)午後診察・11月29日(土)は院長不在、11月30日(日)は臨時休診です。
・歯科特別処置のため、12月9日(火)午後診察は臨時休診です。
院長不在日、臨時休診前後は診察が混み合う場合がございます。
ご迷惑おかけしますが、予めご了承ください。
当院では、皆様のご負担を少しでも軽減できるよう自助努力を続けて参りました。しかし、昨今の物価や光熱費の高騰、さらに検査関連費用や医療部材等の価格上昇に伴い、従来の価格を維持することが難しくなっております。そのため、やむを得ず診療費を原価に応じて改定させていただくこととなりました。
飼い主様にはご負担をおかけすることとなり、誠に心苦しい限りですが、今後も高品質な医療とサービスを維持・向上させるための決断でございます。
診療費についてご不明な点やご質問がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
今後とも、皆様の大切なご家族の健康を守るため、スタッフ一同尽力して参りますので、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
佐橋動物病院
大阪公立大学にて開催された令和7年度 獣医学術近畿地区学会において、
当院から下記の演題を発表させていただき、奨励褒賞を受賞いたしました。
発表演題: 猫伝染性腹膜炎に対するモルヌピラビル短期投与の効果
発表者: 佐橋 悠、佐橋 三和子、日笠 喜朗
学会名: 第103回近畿地区連合獣医師大会(大阪・10月開催)
猫伝染性腹膜炎(FIP)は、猫コロナウイルス(FCoV)の突然変異によって発症する致死性疾患です。
近年、抗ウイルス薬 GS-441524 やレムデシビルによる治療効果が報告されていますが、国内では入手が困難で高額なため、臨床現場での使用には制限があります。
本研究では、比較的安価で入手可能なヒト用抗ウイルス薬「モルヌピラビル」をFIPと診断された猫8例に短期間投与し、その臨床効果と安全性を検討しました。その結果、8例中7例で治療開始から数日以内に症状の改善がみられ、腹水・胸水は2〜3週間以内に消失しました。治療後も再発は認められず、重篤な副作用も確認されませんでした。
これらの結果から、モルヌピラビルの短期投与でもFIPに対して有効かつ安全である可能性が示唆されました。治療期間の短縮は、猫と飼い主双方の負担軽減にもつながり、今後の新たな治療選択肢として期待されます。
今後も学術的な活動を通じて、獣医療の発展と臨床現場への還元に努めてまいります。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
#動物病院 #兵庫県 #猫伝染性腹膜炎 #モルヌピラビル
院長の佐橋が投稿した論文が論文雑誌動物臨床医学(査読あり)に掲載されました。
著者名:佐橋悠、佐橋三和子、中東礼子、日笠喜朗
論文タイトル:過酸化水素水による催吐処置後に重度の胃腸障害を呈した猫の1例
本論文は、他院での催吐処置後に発症した重度の胃腸障害について詳細に検討した症例報告であり、
過酸化水素水を用いた催吐処置に伴うリスクを再認識し、安全な診療につなげることを目的としています。
当院では学術活動を通しても獣医療に貢献していけるように努力していきます。
よろしくお願いします。
#動物病院 #兵庫県 #学術報告 #動物臨床医学 #催吐処置
皆さま、こんにちは。
猪名川町にある【佐橋動物病院】院長の佐橋悠です。
開院以来、幅広い分野において総合的な獣医療をご提供し、飼い主さまが何でも相談できる地域のホームドクターをめざしております。特に歯科と循環器科が得意で、定期的な健康管理から手術が必要なケースまで、あらゆる面でお手伝いいたします。気になることがあればお気軽にご来院ください。
大切な家族の一員である犬や猫などの健康を安心しておまかせいただけるよう心がけて診療いたします。
Features
当院の特徴
Features
私たちは、飼い主さまとともに、大切なペットの健康を守るパートナーでありたいと考えています。
犬・猫の状態、どのような検査や治療が必要か、治療期間や治療費などをわかりやすく説明して、飼い主さまの同意を得てから治療を行います。なるべく飼い主さまの目の届く場所で治療を進めますので、気になる点があればお尋ねください。
当院の院長は、動物臨床医学会が定める獣医総合臨床認定医です。獣医小動物臨床において、総合的診療能力を備える獣医師として認められており、幅広い病気に対して総合的な治療を提供いたします。
さらに、循環器科と歯科を得意としており、日本獣医循環器学会の獣医循環器認定であり、また日本小動物歯科研究会のレベル4認定も受けています。大切な犬や猫が、飼い主さまと少しでも長くすこやかな生活を送れるよう、定期的な健康管理から手術が必要なケースまで、あらゆる面でお手伝いいたします。
獣医学の世界は日進月歩で、皆さまの大切なペットの健康を守るには、知識のアップデートが必要不可欠です。当院の院長は大学院で研究に携わってきました。博士課程で学んだ最先端の高度な専門知識を活かし、診療に取り組んでいきます。また、学会発表や論文発表を積極的に行い、学術活動においても獣医療に貢献していけるようにします。
診療メニュー
Medical Services
Facilities
院内紹介
Facilities
入り口正面には、広くて明るい受付が設けられています。スタッフが明るくお迎えいたします。
清潔感のある待合室でくつろいでお過ごしください。衛生状態やにおいに気を使っています。
低床式診察台を備えており、大型犬でも簡単に診察台に乗せることができます。さらに、レントゲン、CT、内視鏡、顕微鏡などの画像は、モニターも診察室内で確認できます。
DR(デジタルレントゲン)を備えており、きれいな画像が撮ることができます。
高周波のプローブを搭載しており、腹部の臓器の微細な構造まで観察可能であり、胃や腸管の構造評価なども行えます。また腫瘍ができていないか調べたりします。心臓の評価では、カラードプラ法やパルスドプラ法、連続波ドプラ法、組織ドプラ法などさまざまな方法を活用し、血行動態や心筋の運動性に関する詳細な評価が可能です。
様々なサイズの内視鏡を備えており、小さな動物から大型動物まで対応可能です。主に胃や腸の観察、組織検査に使用します。状況によっては、誤食した異物を開腹手術なしで摘出することができ、動物にとって負担の少ない治療ができます。
診療スケジュール
Schedule
当院では、アニコム・アイペットに対応しております。
詳細は受付までお問い合わせください。
お支払い方法は、現金とクレジットカード払いに対応しております。

| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9:00~11:45 | ● | ● | / | ● | ● | ● | ● |
| 16:00~18:45 | ● | ● | / | ● | ● | ● | / |