当院の院長が、ISVPS(International School of Veterinary Postgraduate Studies)が認定するGP(General Practitioner)Cert小動物外科認定医の資格を取得いたしました。
ISVPSは獣医分野における卒後資格を提供する国際的な教育機関で、2003年にイギリスでEuropean School of Veterinary Postgraduate Studies(ESVPS)として設立されました。その後、ヨーロッパ各国、アジア、南米、アメリカなど世界中でプログラムを展開し、2018年に名称をISVPSに変更しました。
日本でGPCertを取得するには、獣医医療研修施設WAHA Lab.にてImprove Internationalが提供する約2年間のプログラムを修了し、ケースレポートの提出と筆記試験に合格する必要があります。
ISVPS資格はヨーロッパ、アジア、アメリカなどで広く認知されており、国際的な獣医業界におけるキャリア発展に大いに役立つ資格です。特にヨーロッパでは、この資格がハイレベルな基準で開業していることを保証する指標となっています。
資格の取得は非常に重要な一歩ですが、さらなる知識と技術の習得に努め、より一層精進し、診療に取り組んでまいります。当院では今後もスタッフ一同が切磋琢磨し、技術力の向上を目指して取り組むことで、高度な医療技術を提供し、獣医療の発展に貢献していきたいと考えております。
何卒、よろしくお願い申し上げます。