【学術情報】症例報告の論文が掲載されました。
院長の佐橋が投稿した論文が論文雑誌動物臨床医学に掲載されました。
著者名:佐橋悠、佐橋三和子、中東礼子、北野優香里、日笠喜朗
人では、歯科処置が原因とされる皮下気腫及び縦隔洞気腫が多数報告されています。原因として、スリーウェイシリンジやエアータービンなどによる送気圧入などが挙げられます。気腫を起こすと、眼窩、顔面、頸部に腫脹を伴い、時には呼吸困難等の全身症状を合併することもあります。猫では歯科処置が原因での皮下気腫の報告がなく、症例に遭遇したためその経過を報告させていただきました。
当院では学術活動を通しても獣医療に貢献していけるように努力していきます。
よろしくお願いします。